まじかに迫ったオリンピックに各国の選手が来日して、大半の国民が反対したオリンピックも実施されることが決定的だが、分かったのは、オリンピックは祭典でなく、金儲けの手段であることを国民が知ったのは大きな意味があった。本末転倒の感がある、オリンピックに対する国民の見る目は今後変わるだろう。

それはそれとして、やはりオリンピックに出場する選手は桁外れの鍛錬をしてきたに違いない。一芸に秀でた者は、いかなる分野であっても、その道の基本を徹底して自分の身につけているものである。その基本をベースに資質、才能を開花させた結果が、スポーツで言えばオリンピックかもしれない。

基本の大切さを将棋の大山名人は、「将棋をさす人は多いが、将棋の駒の並べ方を知る者は少ない」と述べられている。将棋で大成するする人にとって駒の並べ方は基本中の基本なのだろう。最も大事な基本的なことを怠って、闇雲に駒を並べるようでは、勝敗は戦う前から決まったようなものらしい。

ちなみに、駒の並べ方は、最初に王将、つぎに、金、銀、桂、香の順に左から右への並べ、つぎに角、飛も左から右へ、そして歩もまず王将の真上から置き、左右交互に並べていくものだされています。確かに、将棋を指している人で駒の並べ方を知っている人は多くは無いようです。