最近は、人並みに病院のお世話になることが多いが、少々悪くても行きたくないのが本音である。
歯科医院以外は暗い顔をした人で溢れている。その暗さを見ているとこちらも暗くなる。特に総合病院は長時間待たされたうえに、いかにも病人ですといった年配が多い。その暗さが伝染してきそうで怖い。
最近はなるようになれと病院に行く回数を極端に減らした(歯科には定期的に通わないとおいしいものが食べられないのでしぶしぶ週一で通っている)病人でない(本人はそう思っている)のに病院で病人になってはかなわない。
癌の専門医が癌になるケースもあると聞く。精神科病院の顧問先が数件あるが、看護師、職員が患者に似てくる傾向にある。自分の病院に入院させた方が良いような者もいる。こんな「郷に入っては郷に従え」まっぴらごめんである。
風邪などのちょっとした病気は、自宅で安静にしていれば治るし、必要のない薬で免疫力を弱めることはない。市販の風邪薬は効かないように作ってあると製薬会社の人に聞いたことがある。薬ですぐ治ると会社と医者が儲からないからだそうだ。なるほど真理である。
一昨日から処方してもらった薬やサプリメントはしばらく一切服用しないことにした。サプリメントは健康雑誌によく効くと医者の推薦があるが、一向に効かない。サプリメントは騙されて結構飲んだが頭がボーとすることがあり副作用が出ているようで、自分の体を信じて食事と運動で免疫力を高めるのが長生きの秘訣かもしれない。